Chromebookをキーボードが付いたAndroidタブレット的に考えた開発環境
全てのchromebookでこの環境が構築できる訳ではありませんが、昨今発売されているAndroidアプリに対応している環境ならば、この環境を構築できるでしょう。また開発環境と書いていますが、開発環境のうちの物書き部分のみとなっています。もっと端的に言うとgithubでの文書やソースコード管理についてのみに特化します。
環境構築
用いるアプリは2つです。どちらも有償のアプリですがとても使いやすいのでオススメです。
Pocket Git
ブラウザでも十分gitリポジトリの管理は行なえますが、どうしてもオフライン環境を用意しておきたい事もありますよね。実際オンラインでブラウザさえ動けばgitリポジトリを確認するのも問題ないですし、修正だってブラウザ内で行う事だってできます。どれだけオフラインで使うのよ?と言われると実際微妙な線ですが、安定的にネットワークが使えないなんて事はまだまだあるのかな、と思っています。**ブラウザ内のエディタで文章書いて保存しようとしたらネットワークが不安定で書いてた文章が消えちゃった!**なんて経験、今でもあったりしませんか?
ログが見やすいかも?
あまりブランチ切ってないので楽しくないLog画面ですが、ブランチ切ったりマージしたりを見れたりと作業履歴を追っかけるのも便利。ファイルを選択すると編集するアプリの選択画面が出てくるのでそこでJota+の出番です。
Jota+
説明は要らないくらいAndroidでは有名なテキストエディタですね。単体でgoogle driveやdropboxのファイルを直接編集したり出来ますが、ファイルは編集履歴を残していきたいのでやっぱりgitがいいなって思うわけです。なので単体ではなくPocket Gitと使うことにしました。
先に書いている通りオンラインでブラウザ内のエディタで編集する環境がある場合でも使い慣れたエディタの方がやっぱり良いですし、検索や置換も楽ですね。
当然Commitも出来る
当然ではありますがcommitもちゃんと出来るので、Jota+とPocket Gitでオフラインでも編集履歴をちゃんと残していく環境の出来上がり。Webhookを用いてJenkinsなどを活用すればローカルにコンパイル環境が無くてもCI/CDは捗りますね。
趣味のプログラムなんかも最近はしてないですが、徐々に慣れていってBlogに乗せる記事の編集履歴管理から投稿までこの環境から繋げていける気がしてちょっとワクワクしています。
Blackberryでも
冒頭でchromebookで構築するみたいな事を書いていますが、どちらもAndroidのアプリなので当然ですがBlackberry環境でもまったく同じ事が出来るようになります。がっつり腰を据えて取り組む時はchromebookで、電車内でのちょっとした修正はBlackberryで、いつでもどこでもgithubにアクセス出来る様になってだいぶ時間を有効活用出来るようになった気がしています。