OPCEL資格更新に備えよう @ keruru | 2019-05-08T14:35:06+09:00 | 4 分で読めます | 更新日時 2019-05-08T14:35:06+09:00

OPCELは OpenStack Professional Certification Exam by LPI-Japan の略称で、LPICなどでおなじみLPIジャパンが開催するOpenStackの技術者認定試験です。私も2017年02月に受験し資格を保有していますが、資格の有意性は3年に定められており、私の場合は2020年02月に迎えてしまいます。つまり今年度。

Version2.0になりました

2018年10月10日に試験内容を一新、Version2.0になりました。それまでの試験内容(Version1.0)でも2019年04月09日まで受験できましたが今はもう選択できませんのでVersion2.0の試験に挑む必要があります。つまりVersion1.0取得時と同じ勉強だけでは駄目と言う事です。

何が変わったのだろう?

公式サイトの 出題範囲のページ にVer1.0との比較と言うPDFが公開されていますのでこちらを参考に見てみましょう。冒頭のページに新しいテストについての特徴が記載されているので、それらについて考えてみます。

現在商用システムで最も利用されている Mitaka から、最新の Queens まで幅広く対応

まずVer1.0ではOpenStackのバージョンとしてはKiloでした。これがVer2.0ではMitaka以降となっています。当時最新のQueensまでとなっていますのでQueensまでで主要コンポーネントとよく使われるようになったコンポーネントを抑えておく必要があるのでしょう。

商用システムで活用度の高いコアコンポーネントの選択と集中

2つ目の特徴は活用度の高いコアコンポーネントにより特化すると言う事だと思いますが、PDFの2ページ目の図「OPCEL 出題範囲主題の新旧比較」に現われていると思います。たとえばVer1.0ではSwiftの重要度は5でしたが、Ver2.0では2となっています。逆にNova,Neutronはそれぞれ重要度が6だったのがVer2.0では7となっており、重要度が増しています。商用システムではSwiftを用いず商用ストレージシステムを用いる事も多い事から重要度を下げ、ほとんどの環境で用いられるNova,Neutronの問題数を増やしたと言う事なのだと思います。

コマンドオプションの暗記問題を低減し、即戦力を問う知識問題を増加

最後のこれは何を指しているのか、全然意図が違ったらゴメンナサイですがVer1.0の頃はコマンドの移行期という事もあり、例えば構築しているインスタンスのリストを取得しようとするとnovaコマンドでもopenstackコマンドでも同じ事が出来る状態でした。試験としてはどちらかに統一したい所でしょうけれども、移行期とはいえまだまだ旧来のそれぞれのコンポーネントのコマンドを用いるのが標準であったがために切り捨てるわけに行かなかったのだと思います。

説明 コマンド
novaコマンドの場合 nova list
openstackコマンドの場合 openstack server list

結果どうなるか、両方テストに出てくるかも?と普段使わないコマンドであっても覚えなければいけない事となっていました。この辺りは 参考資料のページ にあるADOCさんのセミナー資料でも触れられています。

学習方針

私もまだまだ各コンポーネント名のコマンドで構築してしまうので、まずはopenstackコマンドに慣れて行く所から始めたいと思います。市販の参考書などはまだ無く、今あるのは ナレッジデザイン社さんのテキスト のみ。ちょっと個人で買うには高いので OpenStack公式のドキュメント で勉強していこうと思います。

当然高性能なパソコンなどは無いので、学習にもOpenStackを使おう!と言う事でおなじみ ConoHa にインスタンスを立ててそこにネスト環境ではありますがOpenStack学習環境を構築して自習環境としたいと思います。


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