ポメラを購入した
ポメラDM200購入の背景
KING JIM が発売する文字入力に特化したデバイスであるポメラシリーズ。それの現在の最新モデル DM200 を購入した。
仕事はノートPCからiPadでこなす様に
これまで2009年に発売したDM20と言うモデルを愛用していた。この頃はビジネス寄りの仕事が多く常にソースコードを書いたりするような事もなく、仕事の調整がメイン。と言う事でスマートフォン位があれば十分であったし、QRコードでちょっとしたテキストが管理できれば十分だった。
その後すぐ結構開発よりな部門に遷り常にノートパソコンを持ち歩くようになった。今はまたどちらかと言うとビジネス寄りの仕事に戻っているのだが、時折まだソースコードを触ったりログを調査したりと技術的な仕事も多く基本的にはノートパソコンを持ち歩いたりしていた。でもそんな仕事もたまにであればiPad Proなどキーボードとの親和性の高いタブレットであれば結構十分仕事になる事もわかってきたので、昨今のノートパソコンの立ち位置はもっぱら勉強会などがっつりキーボードを触りたい時用のデバイスとなっている。
今ポメラに求めること
つまりキーボードカバーをつけたiPadを持ち歩いて居るのに、なぜまた今ポメラを買ったのか。
仕事はiPadで十分こなす。ではプライベートはどうだ。私のプライベートでおでかけと言えば旅行がメイン。国内旅行はおよそ年1~2回、海外旅行も今年はコロナ禍と言う事で行けていないが近年は年1回のペースで出かけている。
国内であればセキュリティに気を配るのも海外ほどではないのでiPadを持ち出して使っている事が多い。旅先の空港や駅でのちょっとした待ち時間だったり、宿でまったりする時間の暇つぶしにはもってこいだ。 でも海外ではどうだろう?
海外のカフェでiPadを使う不安
ちょっと小心者過ぎるだろう?と言う感じがしないでもないが、10万円近くするiPadを海外のカフェでこれ見よがしに使う気になれないのだ。ホテルのラウンジとかであればまだ良いが、現地の空気・雰囲気を愉しむのが大好きなのでバカンスに海外に出かけると言うよりはその国の現在を知ると言う感じの修学旅行に近いため、普通に現地の人に混じって現地のカフェを利用する。
海外もそこそこ治安の良い国を選んで行くようにしているが、そこはやはり海外。日本ほどの治安はない。まして盗難に遭った際の手続きとなると海外現地警察とのやりとりから海外旅行保険の手続きなど、なれない事だらけ。スマートフォンもハイエンドモデルは似たような値段になるが、海外旅行中はSIMフリーの比較的安いモデルを用いるのでそこそこ安心して使える。
そんな治安下でiPadは使えないがじゃあどんなデバイスで文書を書けばいいのか。いや、安全なホテルに戻ってから書けば良いのだろうけれど、その空気の中でかけることって言うのもある。そのため安くて最悪盗まれても泣かないデバイス。そんなのがちょっと欲しかった。そこにすっぽりハマるのがchromebookだったりもするが、今回はポメラにそこを任せてみようかなと思った次第だ。
ポメラの買い換えシーズン
ここ数年、初代頃のポメラを使い続けていた人のポメラの買い換えシーズンを迎えている。初代ポメラの開閉機構のロックが壊れたり、壊れないまでの表面塗装がベタベタに加水分解する頃になり買い換えシーズンとなっている。
ブログやSNSを確認しているとやはり今時のポメラに行かずChromebookに移行している人もちらほら居るようだ。価格帯的にほぼ同一で、そこそこ快適にInternetが使えてしまうので文章入力に特価したポメラより魅力的に映るのだと思う。実際Chromebookはよく出来ているのでお薦めできるデバイスだ。本当にこのキーボードの出来やATOKの使い勝手などポメラの良さに惚れ込んでいる人以外にはだいたい何でもそつなくこなすChromebookを私も進めると思う。
旅のお供
そんな感じで旅行お供に活躍してもらおう。勿論年1回の旅行のためだけに使うのは勿体ないので日常での使い方も今後紹介したい。