台湾旅行6日目

台湾旅行最終日。今日は観光はなし、帰り支度して帰るだけです。

ツアーであればホテルの前までバスが迎えに来てくれる訳ですが今回はツアーで行っていませんので迎えに来るバスはありません。つまり桃園国際空港までは自分たちで行かねばなりません。実は今回の旅行一番の懸念点でもありました。ネットで調べてみるとタクシーで行くとNT$1000はかかるようです。なかなかのお値段。車で1時間の距離ですからそれでもまぁ納得の価格ではあるのですけれども、ここはお安く行きたい所ですよね。

ホテルの朝食を食べたあと散歩がてら駅前のバスのりばを散策してみました。調べてみると國光客運と言う会社のバスで空港まで行けるようです。民権西路駅の駅前交差点、民権西路1甲の道路の真ん中に島がありバス停があります。そこに目的のバスは止まるようです。丁度下見の時に國光客運の1841番のバスがやってきて人が乗って行きました。なるほど、このバスで空港まで行けると確認出来ました。バスに乗り込む方を見ているとどうやら悠遊カードをタッチしているみたい。これは便利そうです。

ホテルに戻り荷造りをしていざバスへ。まずは駅に向かい残りNT$30程度になってしまっているカードへチャージします。料金は距離制なので乗るバス停によって違うみたいですが民権西路からはNT$83ほど。残りの小銭をチャージしてNT$90にしてバスへ。歩行者用信号が赤なので青になるのを待っていると目の前を1841のバスが!これを逃すと次のバスはおよそ40分です。青になって半ばあきらめながらバス停に向かうと交差点の信号が赤なのもあり、まだバスがバス停に!これは乗れるんじゃないか?と思いかけよるとバスの運転手さんが気付いてくれたのか乗り口の扉とカートを引いているのが見えたのか貨物室のドアも開けてくれました。貨物室は来たバスによっては自分で開ける必要があるそうなのですが、たまたま来ていたバスが最新式のようで開閉とも自動でした。貨物室に荷物を投げ込み、大急ぎで乗車。ギリギリ乗ることが出来ました。

乗車する際に初乗り運賃が引かれ、空港でもう一度悠遊カードを機械にタッチして差額を支払います。これで会計は完了。現金でも良いみたいなのですが、お釣りを出してもらえるのかは不明なのでえいやとNT$100払ってしまう位の勢いか、ちゃんと悠遊カードを用意しておくと良いと思います。

空港では特筆する事もありませんが、出発ロビーのセキュリティ、入国審査を通った後がえらい広かった。その後はそれぞれ利用するボーディングゲートへ向かいますが、見るからに商店街です。え?どこからボーディングブリッジに??と思ったら商店街の所々に下の階に降りる階段があり、そこを降りた所にありました。桃園空港凄いなぁ・・・と出国時に初めて広大さに触れました。(入国する際にはまったく広さを感じられない)

こんな感じで今回の旅行は無事終了、帰路につきました。